【実測#11】架空店の“サンプルサイト”を1枚作る:ホームページ制作ラインの一件目をどう組んだか

結論から言うと、新しい制作ラインの一件目に選ぶべきなのは「本番の受注」ではなく「見本」です。実在しない架空の店を題材にすれば、事実確認や先方調整に縛られず、工程そのものの設計だけを一度で確かめられます。

AIでの効率化で生まれた時間を次の生産ラインへ再投資する方針として、WordPressによるホームページ制作を横展開先に選びました。今回はその一件目として、架空の喫茶店「とまり木」のサンプルページを一枚だけ作り、制作ラインの入口をどう組むかを実測しました。手順の細部ではなく、工程の分け方と、AIと人の担当境界の設計を記録します。

なぜ一件目を「架空店の見本」にしたのか

新しいラインを実在の案件で始めると、工程の検証と、先方への確認・事実の裏取りが同時に走ります。
 二つが混ざると、どこで詰まったのかが切り分けられません。そこで一件目は、実在しない架空の喫茶店を題材にしました。
 店名も内容もこちらで決められるため、外部要因を止めた状態で、制作フローだけを観察できます。

見本には、もう一つ役割があります。「どんなものが作れるのか」を口で説明する代わりに、完成物を一枚見せられる状態をつくることです。
 営業資料としての見本と、工程検証のためのテスト、その両方を一度の制作で兼ねられます。

1ページを「4つのまとまり」に分解する

最初にやったのは、ページ全体をいきなり作らず、載せる要素を先に切り分けることです。喫茶店の見本ページを、店の紹介、メニュー、営業時間とアクセス、問い合わせの入口、という4つのまとまりに分けました。

要素を先に固定しておくと、AIへの指示が「良い感じのページを作って」から「この4区画を、この順番で並べて」に変わります。あいまいな依頼は、あいまいな生成物を返します。逆に、区画と並び順まで決めてから渡せば、返ってくるものの当たり外れが小さくなり、後の手直しも減ります。

これは実測#04で決めた役割分担や、実測#08で見直した「渡す順序」と同じ考え方です。生成の前に、入力の形をそろえる。ページ制作でも、この前工程が効きました。

AIに任せる範囲と、人が持つ範囲を分ける

制作では、区画ごとの文章の下書きや、レイアウトの候補出し、配色や見出しの言い回しの案をAIに支援してもらいました。一方で、区画の並び順、全体の雰囲気が意図と合っているか、表示が崩れていないか、そして「この見本を人に見せてよいか」の最終判断は、人の側に残しました。

境界の引き方は、これまでの実測と共通です。案を広げる作業、整理する作業はAIが速い。要件を確定させる判断、公開してよいかの確認は人が持つ。この線を先に引いておくと、生成物をそのまま貼るのか、直してから使うのかで迷う時間がなくなります。

やはり時間がかかったのは「確認と手直し」

素材の生成そのものは、そう長くはかかりません。今回もボトルネックになったのは、上がってきた見た目が頭の中のイメージと合わず、そこを何度もやり直す工程でした。雰囲気が違う、並びがしっくりこない、という差を埋めるための往復です。

ここで効いたのが、区画を分けておいたことでした。ページ全体を一括で作り直すのではなく、合わない区画だけを差し替えられます。修正の単位が小さくなるほど、一回のやり直しが軽くなり、全体を壊すリスクも下がります。制作の速さは、生成の速さより、直しの単位の小ささで決まる、というのが今回の実感です。

成果はまだ数字で語れない(未計測)

正直に書くと、この一件目で測れたのは工程の形だけです。制作にかかった総時間、受注や収益、既存のブログ運営から再利用できた作業の割合は、いずれも未計測です。したがって「何分で作れる」「どれだけ効率化した」という定量的な結論は、まだ出していません。

現段階で確かなのは、区画分解と担当境界という前工程の設計が、ブログ入稿で使ってきた考え方をそのまま流用できたことだけです。新ラインを一から設計し直す必要はなく、既存の運用資産を共通部品として使えました。次は、実際の制作時間と、再利用できた作業の範囲を記録し、ラインとして成立するかを検証していきます。

まとめ:新ラインの一件目は「見本」で工程だけを確かめる

今回の設計は、架空店の見本を題材に外部要因を止め、ページを4区画に分解して入力の形をそろえ、AIと人の担当境界を先に引き、合わない区画だけを差し替える、という流れでした。制作ラインの入口としては、この「見本を一枚だけ、工程検証として作る」やり方が、そのまま横展開の型になりそうです。詳しい選定理由は【実測#09】余白の再投資先にWordPress制作ラインを選ぶに記録しています。数字での評価は、次回以降に実測して積み上げていきます。


WALLEVEの取り組みについて

WALLEVEは、AIと組んで複数の小さな事業を同時に動かす実験を続けています。事業・協業・活動へのお問い合わせは、WALLEVE公式窓口からどうぞ。こうした実験記録を、これからも数字と事実で残していきます。

「walleve」ブログはにほんブログ村ランキングに参加しています。

下のバナーをポチッとお願い致します!
皆さんの「ポチッ」が励みに成りますどうぞご協力をお願い致します!

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

このサイトはこれから死んでしまうまで楽しく暮らす為の方法を考え実行していくサイトです。もちろん1人では進められないので共感できると思っている方は是非コメントを頂きたいと思います。

その他、全世代がコミュニケーションを取れる場としてサークル支援サイト「サークルスクエア」で「ハッピーライフ」としてサークル活動もしていますのでこちらも興味の在る方は是非登録して頂けると一緒に楽しい毎日を送れると思うのでよろしくお願い致します。にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました