作業用BGMチャンネルのDJ「ネム」を「ウォルカ」に、ラジオ局を「Nestell Station」に改名することにしました。名前は「込めたい意味を先に決めて、言葉を2つ合わせる」やり方で作り、実在する名前とかぶらないかを確かめてから、改名そのものを次の回の物語にしました——それが今回の記録です。
WALLEVEでは、作業用BGMのYouTubeチャンネル「Dream City Lo-Fi Radio」を作っています。夢の街という架空の街のラジオ局から、DJネムが曲を紹介する、という形です。今回は番外編として、そのDJとラジオ局の名前を変えた記録を残します。実際の作業は、WALLEVEの副業調査を受けているハッピー主夫ライフのマサユメが進めています。
※本記事は広告を含みます。
1. なぜ名前を変えたのか
理由は2つです。
届けたいことが、はっきりしたから。続けるうちに、このラジオを「夢に向かって挑戦する人、一歩を踏み出す人、夜遅くまで作業する人を迎えて、心を癒やし、また前へ歩き出す元気を届ける場所」にしたい、と決まりました。あわせて建物の形も決めました。1階は羽を休めるカフェ、2階は前へ進むための言葉と音楽を流すラジオブースです。
実在する名前とかぶらないようにするため。人の名前、DJ、ラジオ局、カフェ。どれとも重ならない、オリジナルの名前にすると決めました。
きっかけになったのは、作品の整理です。10月25日に、これまでの回を「DJネムが案内するラジオ」「歌ありの季節もの」「歌なしのジャズ」の3つの系統に分け直しました。並べてみると、ラジオの系統がこれから何を届けるのかを言葉にしておく必要がありました。改名の記録は、その3日後の10月28日に作っています。
2. 名前の作り方:意味を先に決めて、言葉を2つ合わせる
手順は3つだけです。
- その名前に込めたい意味を、短い言葉で書く
- 意味ごとに、合う単語を1つずつ選ぶ
- 単語をつなげて、呼びやすい形に縮める
DJの名前:ウォルカ(DJ Wolca)
- 込めた意味:前へ進む人の足を、明るく照らすDJ
- Walk(ウォーク)=前へ歩く、一歩を踏み出す
- Luca(ルカ)=ラテン語のLux/Lucas(光、光をもたらす者)
→ 2つを合わせて「ウォルカ」
ラジオ局と建物の名前:Nestell Station(ネステル・ステーション)
- 込めた意味:ひと休みする場所/道を照らす光/また出発する場所
- Nest(ネスト)=巣、羽を休める場所(1階のカフェ)
- Stella(ステラ)=ラテン語で星、導きの光
- Station(ステーション)=駅、休んだ人がまた旅立つ場所
→ NestとStellaで「Nestell」、そこにStationをつけて「Nestell Station」
1階のカフェ:Café Nestell(カフェ・ネステル)
- 建物全体とのつながりが分かるように、同じ「Nestell」を使いました。
3. 名前が決まったら、決め台詞も作る
名前だけ変えても、動画の中で呼ばれなければ定着しません。そこで番組の決め台詞も作りました。
「DreamCity Nestell Station。1階のCafé Nestellで温かいコーヒーでも飲んで、ゆっくり羽を休めていってくれよ。心が解けたら、また自分の足で前へ歩き出せばいい。……お前が進むその足を、2階のこのブースから今夜も明るく照らしていくぜ。DJウォルカがお届け。」
4. かぶっていないかを確かめる
2026年10月30日に、3つの名前をそれぞれ引用符で囲んでWeb検索しました。
- “Nestell Station”……同じ名前は見つからず。近いつづりの駅(Nestleton、Nostell)が出るだけ
- “Café Nestell”……同じ名前は見つからず。似た名前のカフェ(Cafe Nell、Nest Cafeなど)が出るだけ
- “DJ Wolca”/”DJウォルカ”……同じ名前のDJは見つからず。似た名前のDJ(Wolframなど)が出るだけ
続けて、YouTubeに絞った検索もしました。こちらでも同じ名前のチャンネルは見つかりませんでした。
ただし、1つだけ見つかったことがあります。「ウォルカ(Wolca)」は、海外のゲームに登場するキャラクター(ユニット)の名前として使われていました。DJの名前としてのかぶりはなく、分野も違うので、「DJウォルカ」の名前はこのまま使うことにしました。記録の時点では「重なりなし」と書いていたので、調べ直してよかったところです。
※見たのはWeb検索の結果だけです。商標の登録までは調べていません。
5. 改名を、そのまま物語にする
いちばん悩むのは、これまでの動画を見てくれた人に、どう伝えるかです。急に名前が変わると、別のチャンネルに見えてしまいます。
そこで、改名そのものを次の回(#21)の物語にしました。
- ネムは、曲を作っているラテミが作ったロボット。名前は「眠(ねむ)」から来ていて、もとは眠れない夜の人を眠りへ送るDJだった
- ところが集まってきたのは、眠りたい人ではなく「少し休んで、また歩き出したい」人たちだった
- 常連さんからの一通の手紙で、ラテミがそれに気づき、ネムを改良して「ウォルカ」という名前を贈る
- 建物は前から1つ(1階カフェ・2階ラジオ局)。その建物にも、同じ夜に「Nestell Station」と名前がつく
DJの声は、曲の前が最後のDJネム、曲の後が最初のDJウォルカです。同じロボットなので声は同じにして、ウォルカは残響と機械っぽさを少し減らし、明るく聞こえるようにします。ネムが消えるのではなく、同じキャラクターが名前と役目を変えて成長する形にしました。
正直な現在地
- 改名はまだ動画に出ていません。#21は企画書・DJ台本・歌詞まで。曲と映像はこれからです。
- #16〜#20は完成していますが、まだ公開していません。これらは作り直さず、旧名のまま順番に公開します。DJネムの時代の最後の5回として出して、#21で改名する流れです。
- YouTubeのチャンネル名・アイコン・説明文は、#21を公開する日に変えます。しばらくは「Nestell Station(旧 Dream City Lo-Fi Radio)」と、新旧の名前を並べて表示します。
- 動画のクレジットは、#21から「動画制作:ウォルカ」に変えます。同じロボットなので、物語ともつながります。
まとめ:名前は、意味から作る
名前で迷ったら、先に「その名前に何を込めたいか」を一文で書いてみてください。意味が決まれば、合う言葉は探せます。2つを合わせて縮めれば、世界に1つの名前になります。最後に引用符つきで検索して、かぶりがないかを確かめる。キャラクターでも、お店でも、使えるやり方です。
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